クチコミ情報
金属の刻印や合わせ型を彫って50年以上になる、精密彫刻の達人である。彫刻の対象物は、腕時計の裏、ボールペンの軸など多岐に渡り、細かいもので0.6ミリの文字を刻んでいる。0.6ミリの細密な文字を刻むことの出来る手彫り及び機械の技は、右目に「きずみ」と呼ばれるルーぺを付け、「たがね」という刃物を絶妙の力加減でたたきながら仕上げていく。「80歳まで彫刻を彫り続けたい」と語り、現在は4代目の息子さんと共に技術を守っている。
金属の刻印や合わせ型を彫って50年以上になる、精密彫刻の達人である。彫刻の対象物は、腕時計の裏、ボールペンの軸など多岐に渡り、細かいもので0.6ミリの文字を刻んでいる。0.6ミリの細密な文字を刻むことの出来る手彫り及び機械の技は、右目に「きずみ」と呼ばれるルーぺを付け、「たがね」という刃物を絶妙の力加減でたたきながら仕上げていく。「80歳まで彫刻を彫り続けたい」と語り、現在は4代目の息子さんと共に技術を守っている。